「かもめ食堂」
劇場 ★★★★

おやおや、だんだん星5個と星4.5個の区別がつかなくなってきちゃったよ・・・。(^^;)
・・・というか今まで星5個ってのはないんですよね。おもしろかったり、大好きなんだけど
波月なりに細かいつっこみがあったりして(汗)満点ってのはなかなか出しにくい・・・。
でも4.5個は限りなく5個に近いということでご理解いただけるとうれしいです。(^-^)
(でも将来星5個あるかも乞うご期待!?)
それほど今回の「かもめ食堂」もお気に入り映画の1つです。(*^-^*)
フィンランドに「かもめ食堂」という小さな食堂をオープンした日本人女性のお話なんですが、
これといって大きな事件や出来事があるわけではないんです。
でもなんだか暖かくて、可笑しくてそれでいてじんわりと画面に引き込まれていくんですよね。
「あ、ここにもしっかり自分の信念を持って暮らしてる人がいるんだ」って、
ちょっとうれしくなってしまうというか・・・。
その日本人女性サチエを演じる小林聡美さんがいいんです!
時々話すフィンランド語(?)の発音もめちゃきれいだし、
料理を作る時の愛おしそうな手がまたいい!!
劇中で来てるブラウスもかわいかったな〜なんて観てました。
そしてそのサチエが出会う日本人女性ミドリ(片桐はいり)とマサコ(もたいまさこ)も
いいんですよね〜。もたいさんなどは笑わそうとしてないのに、佇まいが不思議で
ついクスッと笑ってしまうんです。それがストーリーの中のいいアクセントに
なっていて、ほんとに最高のキャスティングだなぁと感心しておりました。
他のキャストはすべてフィンランドの方なんですが、その方たちもいい味を出してました☆
映画のキャッチコピー「ハラゴシラエして歩くのだ。」もとってもよくて、
ほんま映画にピッタリだなぁと思いました。
食べることに関していろいろ悩みがある波月も(^^;)、いつでもどこでも何でも
おいしく食べられることはなんてうらやましいんだろうって思いました。
ってかあの定食ワシも喰いてぇ!!(お下品な・・)って思いましたよ☆(^-^)
そうそうパンフがこれまたかわいいんです!!表紙がカバン型なんですよ〜!!
ちゃんとネームタグまでついてるの☆☆ラヴリーでごわす♪

2006.4.2

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