「男たちの大和/YAMATO」
劇場 ★★★

1月に観た映画ですが、ようやく感想アップです・・・。
(最近こればっかですね、すみません・・・)
日記にも書いたように、特にこれといって興味はなかったのですが(おい)
母が観たいと言いだしたので、んだらば話題作だし、いっちょ観てみるか〜と
付き添い的な心持ちで行くことにした次第でございます。
あらすじはタイトルからもおわかりの通り、戦艦大和を巡る男たちの物語です。(そのまま・・)
しかしオープニングは現代の日本で、ある女性(鈴木京香)の言動がきっかけで
大和の乗員で数少ない生き残りのおっちゃん(仲代達矢)が当時を思い出し・・
という形で始まります。その後大和の乗組員たちのそれぞれの物語があり、
それぞれ家族や友達、恋人の絆やそれらの別れなどが描かれたり
戦闘シーンもこれでもかこれでもかとつらい描写が続き・・・。(これがまた長いんだ)
・・・いやいや実際の戦争でもこんなことがたくさん起こったんだろうし
そう思うとどうしようもなく悲しい気持ちになりはするのですが、
どうも今回、波月は泣けなくてですねぇ・・。(^^;)
一緒に行った母と父は号泣だったし(後から聞くと嗚咽が出そうになったとか)
他の観客も泣いてる方が多かったみたいですが・・・、
感動したとかめちゃめちゃ泣いたという評判も結構聞いたりしたのですが・・、
一瞬ジワッとはきましたが、結局一筋の涙も流れませんでした・・。(冷)
なにしろ波月は泣けるという評判のものには「ほんまに泣けるんか?」という
うがった(?)気持ちから入ってしまってですねぇ・・・、
(↑ここら辺がひねくれ者っつ〜かあまのじゃくっつ〜か・・・)
涙バロメーターがあるとすれば、他の人はゼロ、もしくはすでにプラスからだと
思うのですが、波月はおもっくそマイナス数値からのスタート。(^^;)
それがこの映画では残念ながらプラスにまで移行しなかったというか、
波月個人の琴線に触れなかったというか・・・。(汗)
まあ人それぞれ好みっちゅうものがございますので、
この映画で感動された方もどうか波月の感想を大目に見てやっていただけたら幸いです。

2006.4.2

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